立ち止まる雑踏 遠くへ遠くへ遠くへ
見え透いた嘘はいらない もういらない...
  
温かい春の日差しは 雪を溶かし始め
華やかに 真っ白だった街に色をつける

春を待つ木々や花は強いよね
枯れても咲くよ 何度でも

咲き誇る桜 いずれ散ると知っても
何一つの迷いもなく
幾千の花びら 風に散って舞うよ
立ち止まってる 僕を置いて

幼い日 見てた夢は夢は色褪せて
アルバムの1ページに閉じようとしてた

いつか散って行くことが怖すぎて
咲こうともせずに 諦めて

咲き誇る桜 いずれ散ると知っても
何一つの迷いもなく
幾千の花びら 風に散って舞うよ
まだ迷ってる 僕を笑って

今 悩んでる人が 今 笑ってる人が
渦巻いてる この世界で
まだやりたいことが まだなりたいものが
あるなら 当たってから砕けたい!!



咲き誇る桜 いずれ散ると知っても
何一つの迷いもなく
幾千の花びら 風に散って舞うよ
また芽吹く日を ずっと信じて

凍えてた夢に 小さな小さな蕾が
鮮やかに咲き誇れ 美しく散れるように...


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